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2017.9.27

伝える、という行為はとても難しい。

 

 

 

今日も仕事で、上手く相手に想いを伝えることができず

悲しい気持ちになった。

 

 

 

相手は先輩で

普段はとても良い人なのだが、

他人の失敗に対して怒る際の口調が

少しばかりキツいところがある人だった

 

 

 

今日もそんなことがあって、

その怒られてしまったパートさんも落ち込みやすい人で

退勤時に涙目になっていたのが見えた。

 

 

 

それがすごく自分は悲しくて、

少し時間をもらってその先輩と話をした。

 

正直、先輩相手じゃ言いづらいし怖かったけど、

立場上では一応自分が上だったので

きちんと言わなきゃいけないと思ったし、

何より一緒に働いてる人が泣いてる姿を見るのは

心が痛んでしょうがなかった。

 

 

 

「もう少し柔らかい言い方をしてもらえませんか」

 

そういった旨の言葉を

できるだけ不快な思いをさせないよう

やんわりと伝えたつもりだった。

 

しかし、「無理」と断られる。

最終的に話の途中で仕事に戻られてしまった。 

 

 

 

どうすればよかったのか。

自分ではどうにもできず、店長に相談。

 

話してるうちに、

自分の伝え方にも非があったことに気づく。

 

その人にも悪気があったわけではなかった。

必要だったから言っただけなんだと思う。

 

もちろん言い方にも問題はあったと思うけど

まずはそこに感謝しないといけなかった。

自分の代わりに、ミスを見つけてくれて

指摘する役割を担ってくれたわけだから。

 

その上で、悲しい気持ちになったこと、

こうしてくれたら嬉しい、という言葉を

伝えられたら良かったのかもしれない。

 

きっと自分も、悲しい、という気持ちで

多少感情的になってしまったんだ。

 

 

 

 

 

店長は自分を褒めてくれた。

 

「そこで言えるのはすごいことだね

   パートさんのために言ってくれてありがとう。」

 

 

 

バレないようこらえながら少し泣いた。

 

悲しい、悔しい、嬉しい

ぐちゃぐちゃだった感情が溢れ出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも思ってることだけど、

 

常に機嫌の良い、穏やかな人でありたい。

 

感情というのは人に感染するものだ。

たまに感情的に吐き出すのも良いことだけど、

マイナスの感情は相手にマイナスしか与えない。

 

せっかく与えることができるのなら

プラスが良いに決まってる。

 

そう思う。

 

 

 

だから極力、職場では明るく、笑う。

自分と一緒に働いてくれている人が

楽しく、気持ちよく働けるように。

 

 

 

悩むことも多いけど

そこだけはブレずにいたいな。